このページでは、ボトムスのOEMに対応している企業をピックアップして紹介。それぞれの企業の特徴や強みをまとめているほか、知っておくと役立つ役立つボトムス(パンツ・スカート)の基礎知識についても解説します。
販促やブランディングに活用できる!
【目的別】おすすめアパレルOEM3選はこちら
アパレルOEM歴10年以上の営業スタッフが専任担当としてつき、売れ筋アイテムの提案を行なっているラ・コロール。アパレルOEMに長く携わっているからこその豊富な知見を生かし、迅速かつ細やかなトラブル対応や短納期での生産体制を実現しています。また、国内外22ヶ所の工場と提携しており、アイテムやデザイン、予算などに応じた工場の選定が可能です。
自社に経験豊富なデザイナーやパタンナーを抱えているほか、縫製工場も有しており、「生産力」「企画デザイン」「パターンメイキング」を強みとしているテラオエフ。ボトムスOEMでは、100年の歴史があるデニム会社との共同開発でこれまで難しかったプリントデニムの商品化を実現。プリントのテンプレートは600種類あり、幅広い層にアプローチできるデザインの提案を可能にしています。
UNIQLOのOEMを請け負っていることでも知られ、年間6,000万枚以上の生産実績(※)を持つ国内大手のアパレルOEM企業です。どのようなアパレルにも柔軟に対応できる技術力と生産力が強み。また、安心して発注できるように、オーダーしたアイテムの生産状況をパソコンやスマートフォンからリアルタイムで確認できるシステムを開発しています。
マツオカコーポレーションの
アパレルOEMについて
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ノーリミットファクトリーは、ボトムスを中心としたデニム製品の生産を専門としているOEM企業です。デニムの生産地として知られる広島県福山市に拠点を構えており、生産地ならではのつながりを生かした豊富な品揃えと迅速な流通が強み。アイテムに合ったデニム生地やファスナーなどを調達しやすい生産環境が整っています。また、社内に工場機能を備えているため、極小ロットの発注も可能です。
ノーリミットファクトリーの
アパレルOEMについて
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トリムプランニングは、レディースアパレル・婦人服のOEM企業です。顧客の要望をカタチにするデザイン・企画力と充実した生産体制を強みにしています。トリムプランニングでは企画からデザイン・パターン・サンプル作製まで自社で一貫して行なっており、最適コスト・短納期を実現することが可能。また、小ロットの依頼にも対応しています。
トリムプランニングの
アパレルOEMについて
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海外の提携工場で製造しているOEM企業も多いなか、ブルーノートでは企画から納品までを国内で行なうMade in JapanにこだわったOEM事業を展開しています。レディース洋服全般のパターンを得意としており、トレンドに左右されないベーシックなアイテムを中心に取り扱っています。また、長く身につけられるように、質の良さや着心地にもこだわっているのが特徴です。
膝から裾まで真っすぐなシルエットでつくられたパンツです。細身のストレートパンツをスキニー、ゆったりとしたストレートパンツをイージーパンツと呼ぶこともあります。パンツアイテムの定番なのでトレンドに左右されず、カジュアルからフォーマルまで幅広いコーディネートに取り入れやすいのが魅力。ハリのあるしっかりとした素材を使えば、ストレートパンツのラインを美しく見せられます。ゆったりとしたシルエットのものなら、薄手の素材もおすすめです。
テーパードパンツは、裾に向かってだんだんと細くなっているシルエットのパンツです。腰回りや太ももはゆったりとしているため、上品ですっきりとしたシルエットとはき心地の良さを両立しているのが魅力。また、足のラインをひろわないので、スタイルアップを叶えられます。上品さと清潔感のあるテーパードパンツは、オフィスコーデにもおすすめ。ハリのある生地や光沢のある生地との相性が良く、とろみ素材と組み合わせることでほどよい抜け感をプラスできます。
ワイドパンツは、太ももから裾にかけてゆったりとしたシルエットの幅広パンツのこと。ガウチョパンツはワイドパンツの一種で、裾に向けて広がっている七分丈のパンツです。また、スカートのように見えるワイドパンツをスカンツ、七分丈のスカンツをスカーチョと言います。ボリュームのあるワイドパンツやガウチョパンツをつくるなら、軽い生地がおすすめ。スカンツやスカーチョの場合は、女性らしい華やかさを演出できるドレープ性のある生地を取り入れると良いでしょう。
ギャザースカートは、ウエスト部分の生地を縫い縮めてしわやひだを出したスカートのこと。ギャザースカートのしわはくしゅっとランダムに寄せられているため、タックスカートやプリーツスカートと比べてカジュアルに着こなせるアイテムです。ギャザースカートはひだに折り目をつけないので、ハリのある生地よりもコットンローンやブロードなどの薄手で柔らかい生地が向いています。薄手の生地でふわっと広がるシルエットをつくることで、女性らしい柔らかさを演出できるでしょう。
フレアとは朝顔のことで、ウエスト部分から裾に向かって朝顔の花のように広がるミディ丈のスカートをフレアスカートと言います。歩いたときに裾がふんわりとなびく、女性らしい柔らかなシルエットが特徴的なスカートです。フレアスカートをつくるなら、軽くてドレープ性のある生地がおすすめ。春夏は肌に張り付きにくいシフォンやサテン、秋冬は起毛生地のビエラなど、季節に合わせて生地を使い分けると良いでしょう。
プリーツスカートは、ウエストから裾にかけて縦プリーツ(折りひだ)を繰り返し重ねたスカートのこと。プリーツによって立体感が生まれるほか、プリーツの幅や素材の選び方でカジュアルからフォーマルまでカバーできます。プリーツスカートを立体的かつAラインに仕立てたい場合は、折りひだをきれいにつくれるようにハリのあるしっかりとした生地がおすすめ。Iラインに仕立てたいのであれば、柔らくて薄い生地が向いています。
タックとは、生地を折りたたんでつくるひだのことです。タックスカートはウエスト部分から裾に向かってタックがつくられており、スカート表面に切れ込みのような印象的な影を付けられるのが特徴。タックスカートの折り目をきれいに出したい場合は、タイプライターやギャバジン、タフタなどハリとコシのある生地がおすすめ。また、薄手の生地を選ぶと、ウエストラインをすっきりと見せることができます。
タイトスカートはスカート表面にギャザーやフレアなどの装飾が入っておらず、ウエストからヒップにかけて身体にぴったりとフィットするシルエットが特徴的なスカートです。最近では身体のラインを強調しすぎないように、裾幅を広くとったカジュアルなタイトスカートも登場しています。タイトスカートには、ラインがきれいに出るタイプライターやツイードなどのハリのある高密度な生地がおすすめ。カジュアルなタイトスカートなら、通気性やストレッチ性のあるキャンバスやベロアが向いています。
ミニスカートは、裾の丈が膝よりも上にくるスカートの総称です。ミニスカートはデザインや装飾などに特に決まりがなく、タイトなものやフレアなもの、プリーツのあるものなどさまざまな種類があり、女性らしさや可愛らしさを演出できます。目を引くデザインのミニスカートにするなら、特徴的な見た目のデニムやツイード、ジャガード織の生地を選ぶと良いでしょう。また、チェックやノルディック、千鳥格子などの柄付きの生地もおすすめです。
マーメイドスカートは、人魚の尾びれのように裾部分が軽く広がっているスカートです。ウエストから膝近くまでのシルエットはタイトで、裾部分がフレア状に広がっているのが特徴。女性らしい美しいシルエットを演出でき、上品なスカートを好む人から人気のあるアイテムです。マーメイドスカートをつくるなら、着心地にこだわって柔らかさやストレッチ性のある生地がおすすめ。肌に密着するスカートなので、春夏はローンやオックスなどの薄手の生地、秋冬はウールやツイードなどを選ぶと良いでしょう。
物販強化、販促、ブランディングといった、企業がアパレルOEMを活用する目的別に、おすすめのOEMメーカーをご紹介しています。ぜひチェックして、メーカー選びの参考にしてください。